NHK交響楽団ハープ奏者。
東京藝術大学卒業後、<第3回日本ハープコンクール>及び
<第2回アルピスタ・ルドヴィコ・スペイン国際ハープコンクール>にて優勝。
国内主要オーケストラと共演するなど活動の場を広げ、ヒンデミット「木管楽器、ハープとオーケストラのための協奏曲」アルウィン「ハープ協奏曲」、リーバーマン「フルートとハープの為の協奏曲」の日本初演を行う。
2013年には、グラミー賞及びアカデミー賞受賞の作曲家 タン・ドゥン氏の新作
『13のマイクロフィルムとハープの為の協奏曲』を作曲者自身の指揮でNHK交響楽団と世界初演した。
(この作品はNHK交響楽団、フィラデルフィア管弦楽団、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の共同委嘱作品である)
作品の誕生から初演を終えるまでのドキュメンタリー番組「涙の書」は各方面で話題となった。
現在、東京藝術大学、国立音楽大学にて後進の指導にもあたっている。
早川 りさこ
Risako Hayakawa
Harp