YAMATO弦楽四重奏団

YAMATO String Quartet

Ensemble

1994年結成。翌年秋田県大曲市新人音楽祭にてグランプリ受賞。また、松尾学術振興財団より特別奨励を受け、同年行った、リサイタルは好評を博した。1996年第2回大阪国際室内楽コンクール入選。同年JYACMS第10回記念コンサートにゲスト出演。長野県リゾナーレ音楽祭出演。1998年NHK−FMリサイタルに出演。津田ホール他でリサイタルを開催。1999年ウエスティンホテル東京のチャリティーコンサートに出演。2000年、新日鉄コンサート『プロミシングアーティストシリーズ』に出演。好評を博す。同年、世界初録音となる山田耕筰の弦楽四重奏曲全曲のCDをリリース。各方面で反響をよぶ。2003年、結成10年目を迎えた。2005年、結成時から第一ヴァイオリンを務めた浜野考史の退団を受け、執行恒宏を迎え現在は新メンバーで活動している。

石田泰尚 Yasunao Ishida
国立音楽大学を首席で卒業、同時に矢田部賞受賞。22歳の若さで新星日本交響楽団副コンサートマスターを務め、その後同楽団のコンサートマスターに就任。2001年よ り神奈川フィルハーモニー管弦楽団ソロ・コンサートマスターに就任、現在に至る。同年10月、故羽田健太郎氏(ピアノ)、村井将氏(チェロ)と“トリオ・アパッショナート”を結成。これまでに、ハチャトゥリアンのヴァイオリン協奏曲、フィリップ・グラスのヴァイオリン協奏曲他、多数の協奏曲をソリストとして演奏し、そのどれもが好評を博している。2006年、東京オペラシティリサイタルシリーズ「B→C(バッハからコンテンポラリー)」に出演。これまでに、渡辺雄一プロデュースによる3枚のソロアルバムと、YAMATO弦楽四重奏団による「山田耕筰/弦楽四重奏曲(世界初録音)」、「幸松肇/弦楽四重奏のための日本民謡」、2007年にソロを務めた「ヴィヴァルディ/四季(管弦楽:神奈川フィル)」などがリリースされている。また、2008年7月には同団首席チェロ奏者山本裕康氏とのDVD『Duo』が発売。同年10月には神奈川文化賞未来賞を受賞し、今後の活躍が益々期待されている。
公式ホームページhttp://www.musiciansparty.jp/wp/ishida/

執行恒宏(ヴァイオリン)
東京藝術大学付属高校を卒業後、同大学に入学。在学中より演奏活動をはじめ、山形交響楽団2ndvn.首席奏者に就任。後に同楽団コンサートマスターに就任し活動。退任後現在は各地のオーケストラのゲストコンサートマスターをはじめ、YAMATO弦楽四重奏団、楓弦楽四重奏団メンバーとして室内楽、またソリストとしての演奏活動にも力を注いでいる。これまでに、浅川多美子、鷲見康郎、澤和樹、小林健次の各氏に師事。

榎戸崇浩(ヴィオラ)
1988年名古屋市立菊里高校音楽科にヴァイオリンで入学。第44回全日本学生音楽コンクール名古屋大会第1位。92年東京音大にヴィオラ専攻で入学。93年摂津音楽祭リトルカメリアコンクール第3位。96年第66回読売新人演奏会に出演。関東主要オーケストラに客演首席奏者として出演、97年読売日響に入団。首席代を務めた。ヴァイオリンを林茂子、久保田良作、浦川宜也、景山誠治、ヴィオラを兎束俊之の各氏に師事。また、アーロン.ローザンド、藤原浜雄、澤和樹の各氏の公開レッスンを受ける。

阪田宏彰(チェロ)
国立音楽大学卒。在学中、ダヴィド・ゲリンガス氏の公開レッスンを受講。卒業後、草津音楽祭など各地で出演を重ねる。YAMATO弦楽四重奏団結成。浜野考史退団後、同団代表を務める。2000年より喜多直毅とTANGOPHOBICSにも参加。CD「TANGPPHOBIA」「Live in MORIOKA」をリリース。東京ユニバーサルフィルハーモニー管弦楽団の首席チェロ奏者の他、群馬交響楽団・大阪センチュリー交響楽団・仙台フィルハーモニー管弦楽団・山形交響楽団など各地オーケストラの客演首席奏者も務める。様々なアーティストのアルバムへの参加映画などの録音も多く、幅広いジャンルで活動している。2009年より桜美林大学非常勤講師。また弦楽器専門誌「サラサーテ」倶楽部チェロに連載中。
本人ホームページ「TUNE THE CELLO!」http://candi.sakura.ne.jp/

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