シモーネ・ラムスマ
Simone Lamsma
Violin

指揮者のヤープ・ヴァン・ズヴェーデンにより「世界をリードするヴァイオリニストの一人」と認められ、世界中のオケや指揮者からオファーが続々と届く、現在急成長中のオランダ人ヴァイオリニスト。
これまでにコンセルトヘボウ管、フランス国立管、ルツェルン響、ユタ響、香港フィル、コペンハーゲン・フィル、サンパウロ響、オランダ放送フィル、ダラス響、ロイヤル・リヴァプール・フィル、スイス・ロマンド響、セントルイス響、ソウルフィル、ポーランド国立放響、オランダ放送室内管、ロッテルダムフィル、ボーンマス響などと協演し成功をおさめている。

2011年にはリサイタルが国営ラジオでライブ放送されたほか、テレビでショスタコーヴィチの協奏曲第1番が放送、同時に彼女のドキュメンタリーも放送され話題をよんだ。同年、ベアトリクス女王の御前でメンデルスゾーンの協奏曲を演奏。テレビでも放送された。
2006年に三浦友理枝とエルガーの曲を収録したデビューCDをナクソスよりリリース。クラシックFM誌の月間賞を受賞している。 シュポアの協奏曲を収めたセカンドCDも好評。
昨年チャレンジ・クラシックスからリリースされたメンデルスゾーン、ヤナーチェク、シューマンのソナタ・アルバムは各誌で絶賛されている。

5歳でヴァイオリンを始め、11歳でイギリスに移りユーディ・メニューイン・スクールでフ・クンに師事。その後、最年少で入学を許された英国王立音楽院にてモーリス・アッソンに学び、19歳で最優秀の成績と数々の賞を受賞し卒業。2011年には演奏分野において功績のある者に送られるAssociate of the RAMを授与された。
国際コンクールでの受賞も数多い。2010年オランダのクラシック音楽分野で活躍したアーティストに贈られるオランダVSCDクラシック音楽賞の新人賞、北オランダで活躍したアーティストに贈られる3年に1度のゴールデン・ヴァイオリン賞も受賞。

使用楽器は1718年製のストラディヴァリウス”Mlynarski"。

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