パシフィカ・カルテット
Pacifica Quartet
Ensemble

94年結成。いきなり米国内の三大コンクールを次々制覇し注目を浴びる。
02年、将来を期待されるクァルテットに贈られる全米室内楽協会クリーヴランド・クァルテット賞を受賞。同年春にはリンカーンセンター・チェンバーミュージック2のレジデント・クァルテットに抜擢される。06年5月、室内楽奏者では2団体目となるエヴェリー・フィッシャー・キャリア・グラントを受賞。現代曲にも積極的に取り組んでおり、E.カーターの弦楽四重奏曲全曲演奏会を世界各地で開催するほか、現代作曲家からの委託も多い。
04-05年のシーズンに結成10周年を迎え主要都市でのコンサート出演、またメンデルスゾーン弦楽四重奏曲全曲のCDをCedilleレーベルからリリースし絶賛を博す。ショスタコーヴィチの作品も他のロシアの作品とともに録音、高い評価を得ている。
ベートーヴェン全曲演奏会に続き、ショスタコーヴィチ全曲演奏会も世界各地で演奏するなど活躍中。

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