トリオ・リベルタ

Trio Libertad

Ensemble

現代タンゴの革命児アストル・ピアソラ。2000年その作品を演奏するコンサートシリーズ「ピアソラ・ナイト」から「トリオ・リベルタ」は結成された。クラシックの第一線で活躍する人気奏者3人によるその演奏は、オリジナルを尊重しつつも「他にはない」変則的な編成新しいスタイルのピアソラを描き出し、各方面から賞賛の嵐と話題を呼んでいる。
またクラシックの枠にとらわれないその活動は、国内最大級のジャズイベント「横濱JAZZプロムナード('03―'05)」の出演や、神奈川県民ホール主催の野外コンサート、また「M's(マサちゃんズ)」との共演などでも、その圧倒的な演奏で大きな話題を呼び、ジャンルを超えて幅広く支持されている。今年はピアソラ以外の作品にも意欲的に取り組む「トリオ・リベルタ」。ますます進化する3人から目が離せない。

石田泰尚 (Vn)
'95年国立音楽大学を首席で卒業。同時に矢田部賞受賞。読売新人演奏会に出演。'96年、22歳の若さで新星日本交響楽団副コンサートマスターに就任。2年後、同楽団のコンサートマスターに就任。ソリストとしても活躍する。YAMATO弦楽四重奏団のメンバーとして大曲音楽祭グランプリなどを受賞。また、'00年には世界初録音となる山田耕筰の弦楽四重奏曲をリリース。'01年4月より神奈川フィルハーモニー管弦楽団ソロ・コンサートマスターに就任。その豊かな音楽性は「繊細で優美な音楽をさらにきめ細やかに表して、浄化された深い詩情が香りたつ魅惑的な演奏」(音楽の友)など、各方面から高く評価されている。ソロアルバム「情熱のヴァイオリン」を「Dolce Violin」、また'06年12月には3rdアルバム「Pure Violine」をリリース。

中岡太志 (pf)
昭和音楽大学ピアノ科卒業。'97年にソロ・リサイタルを開催し本格的に演奏活動を開始する。'98年には師・金井紀子氏とピアノ・デュオを結成し、なかでもオール・ピアソラ・プログラムによるピアノ・ライヴは大きな反響を呼んだ。その後、独自のスタイルでライヴ「ピアソラ・ナイト」を全国的に展開し、そのクラシックの枠にとらわれない斬新なピアソラの演奏は、テレビや雑誌等で取り上げられるなど、各方面から注目されている。また、アンサンブル・ピアニストとしての評価は高く、これまでに家田紀子、岡本知高、折江忠道、柴田智子、角田和弘の各氏をはじめとする日本の第一線で活躍する声楽家のリサイタル伴奏などをつとめる他、ヴァイオリニスト石田泰尚の良きパートナーとしてその美しい音色、豊かな表現力には定評がある。CDアルバム「after summer」「Dolce Violin」にトリオ・リベルタとして参加収録。第7回日本クラシックコンクール入選。第5回全日本彩明ムジカコンコルソ伴奏賞受賞。

松原孝政 (sax)
'93年A.Reed音楽祭ソロ・コンテストに最年少で入選。'98年第2回東京室内楽コンクールに入選。'99年第16回日本管打楽器コンクール第3位入賞。東京文化会館新進音楽家デビューオーディションに合格。'02年昭和音楽大学卒業と同時に特別賞を受賞。讀賣新聞社、ヤマハ株式会社・サントリーホール主催の各新人演奏会に出演。その他受賞暦も多数。現在はソロ・室内楽を中心に吹奏楽、オーケストラのサクソフォニストとしても活動している。'03年第13回ワールドサクソフォンコングレス(アメリカ)に参加。また映画音楽CD「シンフォニック・フィルム・スペクタキュラー」にソロ・サクソフォニストとして日本フィルハーモニー交響楽団とともに収録。'04年スーパーワールドオーケストラに参加。'05年8月ソロ・デビューアルバム「Cruising」をリリース。「トリオ・リベルタ」、「カルテット・スピリタス」、「The Wind Wave」、「Take8」のメンバー。KEI音楽院、昭和音楽芸術学院非常勤講師。

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